お知らせ

カウンセリング技術育成セミナー 第4回目

こんにちは。

コアエッセンスヒーリング協会、事務局の島真美です。

梅の季節となり今期も終盤となってまいりました。

協会では締めくくりとなるカウンセリング技術育成セミナーの第4回目が開催されました。

今回は、東京・大阪・札幌と3サロンに分かれて、少人数でのリアルな勉強会となりました。

私が参加した、大阪サロンでの様子をリポートいたします!

まずは眞佑里さんから、現在開催中のコアエッセンスヒーリング実践講座での様子やエピソードのお話がありました。

そこから、

自分の領域を守ること、相手にも侵入しないという境界線

について、セラピストとしての大切な心構えを教わりました。

さらに、クライアントさん自身が、

感情と繋がっているのか、魂とつながっているのか、その違いが判らずに真実だと思いこんでいる時、

セラピストが同調するだけではグチを聞くだけで終わってしまう、

受け取って気持ちが切り替えられる言葉がけをしていくことが大切なこと。

クライアントさんがコアと繋がるためのセッションを常に見据えて、

ここぞという時の精度の高い言葉がけを磨いていく内容を、今回の技術セミナーで4時間たっぷり学びました!

セラピストが、それぞれ今回までのセッションを通じて、感じていることや目指していることをシェアし、

一人一人に眞佑里さんからのフィードバックをいただいていきます。

私は、ある程度心が通じ合い、心を開いてお話ができたように感じているが、

もう一歩踏み込むことができずにいることを話しました。

それを受けて眞佑里さんは、「いつもおおらかに笑顔で受け止めて、こんな顔してやっているね」と私の笑顔の顔真似をしながら「うん、うん」とうなずかれました。

なんで見えるの~???と笑ってしまうぐらい、ZOOMに映る自分の様子とそっくり!

笑顔だけでなく真剣に伝える場面も必要だということ、「いい人」のセッションで終わらない。

そのためには、相手を観察し、言葉の奥にある声を感じていく必要があること、まあいいかと、手放すのが早すぎること・・・まさに核心を突いたお言葉をいただきました。

その後、紗佑里さんによる、

5つのキズによる性格構造についての講義がありました。

いきなり、なんと、理解度のテストです!!!

人間の苦しみは大きく分けて5つの傷から来ていて、そのそれぞれの傷による性格構造については、ベーシッククラスの時から学んできました。

さあ、いざ紙を前にどうしたものかペンが止まる・・・

分かっていても、言葉の表現としてバリエーション多く表すことには、大きく違いがあることをしました。

理解するということは、書けて4割、相手に伝えられて9割理解できているということ、だそうです。

この5つのキズの性格構造は、セッションの中で、クライアントさんを観察し、どの傷によるものか推察し、その見立てが正しいのか確認するためには必須のアイテムです。

改めて基本を理解し伝えられるように積み上げていくことの大切さが明確になりました!

さらには、要約して話を伝える方法についても学び、

実践として個人セッション形式のお悩み相談を、セラピスト役と相談役の1対1になって行い、

セッション後にセラピスト役の人が、セッションの内容を要約して発表する、という実践をしました。

ここで大切なことは、表面の言葉に持っていかれないこと。

表面的な悩みの奥に隠れているもの、本当の目的を見つけるために質問をしていくこと。

キズを見立て、意図設定を整えていくこと、です。

練習でも、コアと繋がるためのセッションを行っていきます。

言葉で導き、端的な言葉で表現し、伝えていくことの重要さを、改めて身に沁みて理解できた半日でした。

今回は、テストがあったり、眞佑里さん、紗佑里さんの目の前で実践形式で行ったりと、なんだか変な汗が出る場面が多かったのですが、それでも気心の知れた仲間との勉強会は、笑いが随所に起こり、楽しく、濃い時間となりました。

いつもながら、多忙な中で登録セラピストの育成のために、時間をかけてパワーポイントや資料を作り、そして全力で向き合ってくださる、眞佑里さん、紗佑里さん、裕葉さんに感謝とともに、この場に参加できることが有難く幸せでした。

そして、ともに学び歩んでいく仲間の存在が心強く励みになります。

セミナー終了後には、お楽しみの懇親会に繰り出しましたよ。

頭も細胞もフル回転の後の乾杯は最高でした!(飲めないけどね)

これからも、仲間とともに未来を明るくする ともしび としてますます輝いていこうと誓った夜でした。

関連記事

TOP